Category Archives: Cakes

KitchHike n.46&47

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大好きなかぼちゃと栗の季節になりました!カフェでの料理教室など、他の企画もあってキッチハイクの回数が少なくなってしまいました…そしてブログの回数も…でも諦めず(??)書き続けます!それでは最近のキッチハイクメニューを紹介したいと思います★

まずは9月末に行ったキッチハイク46回目のレポートから:参加者のリクエストに合わせて、メニューは全品トスカーナ料理にしました!

アンティパスト (前菜)

  • Panzanella (パンツァネッラ)
  • Asparagi alla fiorentina (フェィレンツェ風アスパラ)

プリーモ (パスタ)

  • Spaghetti ubriachi (「酔っ払った」スパゲッティ)

セコンド(主菜)

  • Peposo (ペポーゾ)
  • Cannellini all’olio(白いんげん煮)

ドルチェ

  • Torta di riso alla carrarina (カッラーラ風ライスケーキ)
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パンザネッラはフェィレンツェの伝統料理、パンのサラダです。さっぱりで冷たい夏料理なので、今年のキッチハイクで出すのは今回で最後だろうと思って用意しました。硬くなった食パン(できればハード系のパンを使うこと)を水に浸してから絞り、トマト、きゅうり、玉ねぎと合わせてサラダにします。多くのイタリア料理のように、味付はとても単純です:塩、黒胡椒、オリーブオイル、お酢だけ。

パンツァネッラと一緒に前菜として出したフィレンツェ風アスパラは軽く茹でてから炒めたアスパラに目玉焼きとパルメザンチーズをトッピングした料理です。実はイタリアの他の地域でも似たような料理があるはずです(レシピやアレンジが少し違っても似たような料理がイタリアの各地域にあるのはイタリア料理の一つの特徴です)。IMG_0395

前菜が他のキッチハイクでも作ったことがありましたが、パスタは今回の新エントリーでした!イタリア語で「スパゲッティ・ウブリアーキ」と呼び、「ウブリアーキ」は「酔っ払った」という意味です。スパゲッティ(他のパスタの種類でも作れます)が酔っ払ってしまう理由とは、ソースに赤ワインを使うことです!赤ワイン以外の材料をほとんど使わないシンプルなソースで、パスタが赤・ピンク色になります。いつもと違う、斬新な一品を作りたい時にオススメです! IMG_0396

赤ワインと3時間ほどじっくり煮込んだ牛スネ肉煮込みのペポーゾはまたフェィレンツェの郷土料理です。
肉の脂身が溶けるまで煮込むため、バターやオリーブオイルなどの油を入れないこと、そしてブラックペッパーとハーブで香りをつけることがこのレシピの秘密です〜(^^)

付け合せとしてセージ香る白いんげんにしました。豆類もトスカーナ料理で大活躍されています!IMG_0398

最後、日本人に不思議に思われる(笑)、お米を使ったケーキ。ライスケーキがよく作りますが、今回のはカッラーラという町のレシピを使いました。さっと煮たお米をケーキ型の底に広げ、その上に卵と牛乳ベースの生地を流したらオーブンで焼きます。食感が違う2層のケーキが出来上がり、見た目も綺麗です!IMG_0399

続いて、47回目のメニュー紹介。10月に入ってから開催したので、秋の味に変わりました!

やっぱり栗とかぼちゃですねw

アンティパスト (前菜)

  • Zuppa di porri (長ネギのスープ)
  • Ricotta fatta in casa con marmellate di castagne e cachi (ジャム添え手作りリコッタチーズ)

プリーモ (パスタ)

  • Linguine al sugo di fegatini (鳥レバーソースのリングイーネ)

セコンド(主菜)

  • Petto di pollo ai funghi (きのこクリームの鶏肉ささみ)
  • Zucca al forno(オーブン焼きかぼちゃ)

ドルチェ

  • Castagnaccio (カスタニャッチョ)
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寒くなってきたのでスープも良いと思って長ネギのスープからスタートしました。イタリアではリークを使いますが、長ネギでもバターとの相性が良く、味がほとんど変わりません。

スープと一緒によく作る自家製リコッタチーズマロン柿ジャム(←柿ジャムも自家製です〜)を添えて出しました。チーズに蜂蜜をかけるのも美味しいですが、ジャムもとてもオススメです(^_^)IMG_0402

パスタにはリングイーネ(スパゲッティよりちょっと平たい形をしているパスタ)を選び、ある意味自分が開発した(笑)鳥レバーソースと合わせました。生クリームも加えた、ハーブ香るソースで、レバーなのに割とデリケートな味です。IMG_0403

セコンドも秋の味覚たっぷりでした:きのこ(マッシュルームとポルチーニ)のクリーミーなソースで和えた鶏肉ささみオーブンで焼いたかぼちゃ。鳥ささみは脂肪が少ないので生クリームと合わせてもあまり重く感じないと思います。そしてマッシュルームだけを入れたら香りが物足りないため、乾燥ポルチーニも加えて香りを深く〜

かぼちゃ(通常のかぼちゃと一緒にバターナッツも使いました)は一口サイズに切り、オリーブオイルやローズマリーをかけた後にオーブンで焼きました。IMG_0404

秋冬のトスカーナ料理のデザートと言えば、やはり栗の粉で作る「カスタニャッチョ」です。これも何回も用意しました!そろそろ今年の新栗の粉を調達しなきゃ〜!IMG_0405
今月、来月もキッチハイクと料理教室を開催しますのでお楽しみに!
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KitchHike n.42&43

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すでに一ヶ月以上が経ってしまいましたが、4月に開催した二つのキッチハイク、紹介します!

まず第42回目です:

アンティパスト (前菜)

  • Torta pasqualina (トルタ・パスクアリーナ)
  • Insalata primaverile (春サラダ)

プリーモ (パスタ)

  • Strozzapreti al ragù di polpo (ストロッツァプレーティ〜蛸のラグーソース)

セコンド(主菜)

  • Pesce al forno con patate e pomodorini (黒鯛のオーブン焼き、ローストポテト&チェリートマト)

ドルチェ

  • Torta alla ricotta (リコッタケーキ)
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イースターの季節に合わせて、イタリア語で「イースター風ケーキ」と訳せる「トルタ・パスクアリーナ」を前菜として用意。ケーキと言っても、ほうれん草または小松菜、そしてイースターのメニューに欠かせない卵が入ったキッシュに似た料理です。卵は丸ごと(殻以外w)が入ってるので、ケーキを切る時に断面がとても綺麗に見えます(^-^)
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サラダには旬のそら豆、そしてうずらの卵プチトマトセロリディルを組み合わせました。そら豆はイタリアでの食べ方と同じく生のままでした。イタリアで新鮮なそら豆は皮だけを剥き、チーズ(特にペコリーノチーズ)と一緒に食べたりします。今回のサラダにも少しチーズを入れてました💡
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パスタは他のキッチハイクでも作った手作り(生地から作って、ハイカーさんたちと一緒に成型しました)フトッツァプレーティ蛸のラグーソース。「ラグー」とはミートソース、ボロネーゼのことです。挽肉の代わりに細かく刻んだ蛸を使い、今回のソースが完成♪
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セコンドはかなりインパクトのある一品、黒鯛の丸焼きを用意し、付け合わせに一緒に焼いたローストポテトプチトマト。味付けはもちろんオリーブオイル、そしてハーブとレモン。大きな魚は下ごしらえが大変ですが、やっぱり出来上がりがいいですね!味も淡白で美味しい〜

特に南イタリア、イースターの時期にリコッタチーズを使ったデザートが食べられる。同じレシピではありませんが、私もリコッタチーズのフィリングのケーキにしました。いつもの自家製リコッタチーズを作り、タルト生地のフィリングに使いました。中にはチョコチップやドライフルーツも入れてちょっと豪華な感じに〜
次に早速43回目のキッチハイクメニューです。

アンティパスト (前菜)

  • Pesce finto (偽魚)
  • Uova ripiene (詰め卵)

プリーモ (パスタ)

  • Pasta Vesuvio con zucchine, rucola, gamberetti e zafferano (ルッコラ、ズッキーニ、海老とサフランのパスタ)

セコンド(主菜)

  • Spiedini di pesce con salsa allo yogurt (カジキ&サケの串焼き〜ヨーグルトソース添え)
  • Insalata di stagione (季節のサラダ)

ドルチェ

  • Salame di cioccolato (チョコレートサラミ)
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イースターの季節でしたが、4月と言えば「エイプリルフール」もあります。イタリアでは冗談という意味で「4月の魚」と呼び、子供が紙に書いた魚の絵を友だちや両親の背中に秘密に貼ったりして笑う風習があります。魚というテーマを活かし、アンティパストとして「偽魚」と呼ぶ魚の形にしたジャガイモとツナで作った料理。ここにも説明します。
因みにオリーブやヤングコーン、豆などを今回の偽魚にみんなで飾ったりしました!

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卵詰めも定番メニューなのでパスします。

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パスタ
は「ヴェスヴィオ」と呼ぶ種類で、去年実家に帰ってきた時に買ったパスタでした。私も買う時まで聞いたことのなかったほど珍しい種類です。ヴェスヴィオはナポリの近くの火山ですが、このパスタは確か火山に似たような形で面白いです〜ソースとしてズッキーニ、ルッコラ、海老とサフラン、春らしいものを選びました。
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43回目のセコンドも魚でした。銀鮭カジキを一口サイズに切り、串に刺して焼きました。そのままでも美味しいですが、ヨーグルトディルで作ったさっぱりソースを魚の串焼きにかけて出しました。付け合わせにまた春らしいサラダ〜

最後、よくキッチハイクの際に作るチョコレートサラミ(→ここ見て〜)。
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 これで終わり!
5月と6月は特別企画、ソーシャルアパートメントでのキッチハイクがあるので通常の自宅キッチハイクができませんが、7月からまた再開する予定です!

AMORE MISHIMA!料理教室レポート

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2月に三島市で開催されたイベント「AMORE MISHIMA!」の際、料理教室をやらせていただいたのは私にとって本当に貴重な経験でした。招待していただいた方、イベントの参加者、手伝ってくださった方などなど、ありがとうございました!

今日はようやくその時の様子とメニューについて話します。来られなかった方も是非読んでみてください〜

ASIE8737「AMORE MISHIMA!」は今年初めて、2月11日(土)と12日(日)に開催され、スペシャル企画として私の担当した「SLOWFOOD料理教室」がその二日間で2回行われました。テーマはやはりスローフード、イタリア、三島の食と文化だったため、「三島野菜を使ったイタリア家庭料理」を教えたり・振る舞いたりすることになりました。

メニューの主役となった野菜を選べるよう、12月に農園や直売店の下見のために初めて三島へ行きました(参考)。その野菜の中でなかなか日本で見かけないイタリア野菜もあり、ぜひ料理教室の参加者にその珍しい野菜も食べさせてあげたい!と思いました。

そして初日の土曜日、朝一三島に着き、8時から鈴木学園の教室で準備をスタート!実は4時間しか寝ていなかった私は何ヶ月準備してきたイベントの本番になって結構緊張していました…時間が足りるかな?タイムスケジュールの通りにできないかも…ちゃんと皆さんに説明できるか、10人分の量でも美味しく作れるか?など、不安でしたが、まぁ…とりあえず楽しんでいこう!と思い切って教室を開始しました。そして学校の先生方がサポートしてくださったり、教室参加の皆さんに暖かい笑顔で迎えていただいたりし、説明と調理を進めば進むほどリラックスできて楽しくなりました!

これで個人的な話をやめて早速メニューの紹介へ進みましょう〜笑

 

★ アンティパスト・Antipasto(前菜)

リボッリータ (Ribollita)

使った野菜:黒キャベツ、白菜、ほうれん草、セロリ、人参

オレンジ、フェンネルと鱈のサラダ (Insalata di arance, finocchi e merluzzo)

使った野菜:フェンネル、セロリ

 

★ Primo piatto・プリーモ・ピアット(主食)

ライス詰めトマト (Pomodori ripieni) 

使った野菜:セロリ、人参、トマト

 

★ Secondo piatto・セコンド・ピアット(主菜)

イカのインツィミーノ (Inzimino di seppie)

使った野菜:ほうれん草、セロリ、人参

 

★ Dolce・ドルチェ(デザート)

人参ケーキ (Torta di carote) 

使った野菜:人参、丸人参、京くれない、

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ASIE8616キッチハイクの時と同じ、順番で前菜・主食・主菜・デザートを含むフルコースでした。説明とデモストレーションを挟み、皆さんに何品を作ってもらい、それらを予め用意していた料理と一緒にテーブルセッティングが整えた台で食べるという流れを繰り返しました。

私のキッチハイクレポートを読んでいる方はなじみのあるメニュー名が多いと思います。

まず前菜として出させた「リボッリータ」はトスカーナ料理の有名な郷土料理で、野菜たっぷりの食パン入りスープです(ここも参考)。黒キャベツの「カボーロネーロ」、ほうれん草、人参など、たくさんの野菜と豆を使い、硬くなった食パンを活かして、庶民的な食材とシンプルな作り方で「トスカーナ料理の特徴をまとめる料理」と言えます。

0003↑キッチハイクで作った時のリボッリータ

10人分を作ったら、使った野菜の量にびっくりしました!でも野菜の旨味が出るまでじっくり煮込んだら結構縮小Cavolo nero2しました笑 小松菜やジャガイモを加えたりして、使う野菜は好きなものに変えても大丈夫です。豆も今回うずら豆でしたが、いんげん豆も使えます。例えば使った三島白菜もイタリアにあまりない野菜です(似たようなものがありますが)。ただしメインとなるカボーロネーロは必須です(^_^)’強いて言えばケールやアレッタに替えられるかな。カボーロネーロ(Cavolo nero)はスープや煮込みを中心にトスカーナの様々な料理に使う冬野菜です。生でも食べられますが、硬くて苦味のあるので火を通してから食べることが多いです。

←見た目はこんな感じです〜

その次の「オレンジ、フェンネルと鱈のサラダ」にも日本で珍しいイタリア野菜、フェンネル(イタリア語でfinocchio)を使いました。人参やパセリ、セロリと同じセリ科ですが、日本では似たような野菜があまりない気がします…形もちょっと変わっています↘︎↘︎

Finocchio2

サラダ以外に炒め物、グラタン、パスタなどに使うことが多く、チーズやホワイトソースとの相性が抜群です!

日本で冬の野菜と言えるので、同じく冬の旬のオレンジとタラに合わせました。果物をサラダに入れるのがイタリアでよくあることですし、特にオレンジは魚介類に合うと思います。因みにこのサラダにセロリも入っているのでフェンネルが手に入らなくてもセロリ・オレンジ・タラのみでも美味しくできます。そしてタラの代わりに白魚(ヒラメとか)やエビ、イカなどもオッケーです。

ようやくメインのプリ・ピアットトマトのライス詰!これもキッチハイクで何回作った家庭料理です。中身のくり抜いた大きなトマトに卵やチーズと混ぜたお米(生米)を詰めてオーブンで焼く料理です。もちろん日本のお米を使いました。イアリアのお米ならリゾット用で芯が残ることが多いため、焼く前に何時間も他の具材(トマトの中身、オリーブオイル、チーズなど)に漬け込む必要がありますが、日本のお米はそんな長く置いておかなくても柔らかく焼けます。

これは私が実家で食べ慣れていたレシピでしたが、このような「トマトのライス詰め」料理は色々なバリエーションがあります。イタリア料理によくあるパターンで、地域によって、そして家庭によって作り方・材料・味が少し変わったりします。自分好みにアレンジしてみてもいいかもしれません〜

その後、皆さんが作った「イカのインヅィミーノ」。「インヅィミーノ」とはイカやタラのような魚介類をほうれん草や小松菜と一緒に煮た料理を示します。イカとほうれん草(または小松菜)のインヅィミーノは恐らく一番知られているインヅィミーノ料理で、実家で食べていたのはイカとほうれん草の炒め物に近いものでした。

↑キッチハイクで作った時のインヅィミーノ

これを作る時に「なぜイタリア料理では野菜をぐちゃぐちゃになるまで煮るの?」と聞かれました。確か日本では野菜のシャキシャキ感を重視する調理方法が多いのに、イタリアの煮込み料理(さっきのリボッリータもそうです)、炒め物はそうではありませんが…ん〜理由と言えるかどうか分かりませんが、イタリア料理は味付がシンプルなもの(塩・黒胡椒・オリーブオイルのみ)がほどんどなので野菜の旨味を出すために長く煮てぐちゃぐちゃにするのかな?笑 また、ミネストローネやリボッリータ、スープ系の場合は食べやすくする目的もあると思います。でもイタリア料理もいつもぐちゃぐちゃ系でもないので、結局レシピと作る人の好みによります(^^)

Carote2最後、東京で作って持ち込んだ「人参ケーキ」。三島野菜がテーマだと言われた時からデザートにも野菜を使い
たいと決め、よく作る人参ケーキはぴったりのメニューでした。通常は一種類の人参(普通の人参)しか使いませんが、せっかくの機会だったので伊豆メディカル農園で見つけた様々な人参で作ることにしました〜ということで、三島人参以外に「丸人参」(右)と「京くれない」(左)を使用。

ケーキに入ってる人参もアーモンドも荒めに刻み、その食感を楽しめるようにしました(はい、今回ぐちゃぐちゃにしていません笑)。そして持ち込んだエスプレッソメーカーを使ってケーキと一緒に飲めるコーヒーを用意(^o^)

 

 

 

 

 

これで1日目も2日目も終わってしまいました。あー楽しかった〜!

終わりですが、また何かのイベント・料理教室を担当することになったらここで報告しますのでお楽しみに!

P.S.料理以外に絵を描くのも大好きです。学生時代、漫画家になるのが夢だったため絵の学校を高校と同時に通っていました。料理&絵、好きなことを上手く合わせてなんかできないかなぁ〜と考えながら、とりあえず三島で使った野菜の絵を描いてこの書き込みに使いました(^^)

 

KitchHike n.27

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やっと今年もイタリアに帰る日程を決めて航空券ゲットしました!今回帰った時におばあちゃんが昔メモしたレシピをもっと集めてみたいです。いつか自分の家族や友達の家族で「ずっと伝わってきたママの味」のレシピを集めて本にしたいと思います。いつかできたらいいねー
さて、27回目のキッチハイクレポートをどうぞ〜!
前菜
  • Zucca marinata(かぼっこりーのマリネ)
  • Zucca arrosto(オーブン焼きかぼちゃ)
  • Panzanella(パンザネッラ)
  • Polpette al limone(レモン風味のポルペッテ)

パン

  • Muffin di mais blu(青トウモロコシのマフィン)

パスタ

  • Ravioli broccoli e provola ai funghi(ブロッコリーと燻製チーズ入りスペルト小麦のラビオリ〜ポルチーニクリームソース〜)
サラダ
  • Insalata verde con cetrioli, mais e mirtilli(キュウリ、コーンとブルーベリーの夏サラダ)
デザート
  • Torta di riso(ライスケーキ)
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前菜について、前回Oisixコラボキッチハイクの時に作ったかぼっこりーのマリネと何回も用意したパンザネッラをパスし、「レモン風味のポルペッテ」を紹介します。「ポルペッテ」とはイタリア語で肉団子のことです。揚げたり、トマトで煮込んだりして、調理の仕方が色々あります。夏に合うさっぱり系の料理がいいと思って、レモン汁で仕上げる煮込みにしました♪ レモン風味のクリーミーなソースができて、ポルペッテにかけて食べると美味しいです〜
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また、かぼちゃのマリネ以外にもう一つのかぼちゃ料理、オーブン焼きかぼちゃを作りました。じゃがいもを焼くためのレシピを使い、バターナッツかぼちゃに変えました。じゃがいもも美味しいですが、オリーブオイルとローズマリーで味・香りをつけたかぼちゃはお肉にぴったりの付け合わせになりますよ!
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前菜と一緒にハワイで買った青トウモロコシ粉で焼いたマフィンを出しました。砂糖を入れてないので甘くないですが、バターの香ばしさが残っていて、トウモロコシ粉の素材感が強く、小麦粉で焼いたマフィンより体に優しいのです 。ハワイで見つけた青トウモロコシって珍しくてすぐ買ってしまいましたが、着色料が入っているのではなくて本当に自然な野菜ですよ!
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いよいよメインのパスタ:ブロッコリーと燻製チーズ入りスペルト小麦のラビオリ!スペルト小麦はイタリア語でファッロ(farro)と呼び、古代穀物です。これを使ってラビオリの生地を捏ねて、プローヴォラ(provola)という燻製チーズとブロッコリーでラビオリの中に入れる具を作りました。そしてソースは乾燥ポルチーニと生クリームできのこ香るクリームソースにしました。
ラビオリの楽しさはやっぱり好きな具をパスタの包みに入れられることですね!(^∇^)そして生地もスペルト小麦のような体によくて香ばしい味の穀物を使うのが好きです☆
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サラダにはキュウリ、コーンとブルーベリーを入れて蜂蜜やレモンでドレッシングを作りました。さっぱり〜!
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デザートは何回も用意したライスケーキだったのでここなどを参考。
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さて、もうすぐ9月中旬〜以降のキッチハイクPop-upを登録するので参加希望の方はご連絡ください!

KitchHike n.10&11

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Buon anno! あけましておめでとう~
あー昨夜からまだお腹いっぱい!笑 友達の家でパスタや筑前煮、リゾットや枝豆、ジェラートや焼き餅など、和洋の豪華なディーナーでした!
先月は4回もキッチハイク予約が入っていて、仕事じゃない日は一日中料理していました笑
そしてこの季節はやっぱりかぼちゃが美味しく、私はかぼちゃが大好きなので、毎回何かしらのかぼちゃ料理をメニューに入れています^_^;
さて今日は10回目と11回目のキッチハイクで用意したメニューを紹介します。
10回目はこんな感じでした:

 

前菜

  • 鳥レバーペースト (Paté di fegatini)
  • ストラッチャテッラ (Stracciatella)
  • ペパーミント香るズッキーニのヴィネガー漬け (Zucchine menta e aceto)
  • 自家製リコッタチーズ(ペパーミント風味) (Ricotta alla menta)
  • アスパラのフリッタータ (Frittata di asparagi)

メイン

  • かぼちゃリゾット〜サルシッチャトッピング〜 (Risotto di zucca con salsiccia)
サラダ
  • レンズ豆サラダ (Insalata di lenticchie)

デザート

  • 人参ケーキ (Torta di carote)
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いつも通り、新しい料理だけコメントします。
まず、発音の難しそうな「ストラッチャテッラ」:これは単純に卵とパルメザンチーズ入りのコンソメスープです。寒い冬にぴったりで、スープと言ってもお腹をいっぱいにさせます。因みに「ストラッチャテッラ」とは「ぼろきれ」の意味で、熱いコンソメスープの中で固まる卵が布切れに見えるからこの名をつけられたそうです。
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アスパラのフリッタータはアスパラの卵焼きのことです。アスパラの他にズッキーニ、ネギ、じゃがいもなどでも作られ、イタリア全地域の家庭で見かけられます。
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そして、かぼちゃを使ったメイン、かぼちゃのリゾット。そのままではちょっと面白くないと思い、炒めた生ソーセージ(イタリアの「サルシッチャ」に似たようなソーセージ)を添えたらかぼちゃの甘さをよく調和していました。
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付け合せのメニューを読んだら、レンズ豆サラダに?と思われるかもしれませんが、その通りです。この季節に合うレンズ豆を茹でて味付けした後にほうれん草と混ぜてオリーブオイルで和えます。ボリュームがあるサラダなのでおかずとしても食べられます。
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今回デザートまで野菜たっぷりのメニューでした。人参のケーキは子供の時にイタリアで人気だった「カミッレ」というお菓子を思い出されます。それは人参とアーモンドで作った焼菓子で、おやつによく食べていました。とにかく人参ケーキは実家でももちろん作ったりして、私のように甘すぎないお菓子を好む方にオススメです。カプチーノと一緒に朝ごはんで食べたくなります=(^o^)=
続いて11回目のキッチハイクメニューです。
前菜
  • ポレンタとトレビスのカナッペ (Polentine con radicchio)
  • コッパ&アーティチョーククリーム (Coppa con crema di carciofi)
  • イタリアン肉団子 (Polpette)
  • ドライトマトと黒オリーブのマフィン (Muffin con pomodori secchi e olive)
メイン
  • かぼちゃニョッキ〜くるみソース和え〜 (Gnocchi di zucca con salsa alle noci)
付け合わせ
  • ほうれん草のパルメザン炒め (Spinaci rifatti burro e parmigiano)
デザート
  • セモリナタルト (Torta semolino)
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こちらの前菜もカタカナが多いね(^^)
まずレンタとトレビスのカナッペ:ポレンタはとうもろこしの粉で作る…お粥のような料理かな?特に北イタリアと山のところの郷土料理で(スキー場近くのレストランのメニューにいつも入ってます!)、普段はジビエ肉やチーズと一緒にメインディシュとして食べます。例えばポレンタと猪肉の煮込みが私の一番好きなイタリア料理の一つです。大好きすぎて、冬の料理なのに8月にもお母さんに作ってもらったことがあります笑。今回のキッチハイクでトレビス(野菜)とチーズを乗せ、前菜としてオーブン焼きカナッペにしました。優しい味になりましたが、ゴルゴンゾーラなどの味の濃いチーズを使ってもとても美味しいです。
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コッパ」は生ハムの一種で、日本のスーパーでもたまに変えます。生ハムと同じようにそのままで食べますが、「そのまま」では少しもの寂しいので、イタリアから持ってきたアーティチョークのクリームを添えてみました(^_^)
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肉団子の「ポルッペッテー」は前に作った「ポルッペトーネ」の小さいバージョンです。ニンニクとイタリアンパセリで味付けされ、ひとつまみサイズで揚げています。揚げないでトマト煮にしたこともあります。両方とも美味しく出来上がります。
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パン代わりにドライトマトと黒オリーブのマフィンを作りました。
それからまたかぼちゃのメインディシュ、かぼちゃのニョッキにくるみソース。ニョッキは定番のじゃがいもニョッキ以外、かぼちゃや栗、リコッタチーズなど、色々な材料から作られ、もちもち食感が特徴です。かぼちゃの場合は色も綺麗ですね~
ソースは言うまでもなく、チーズ系がぴったりです。特にバター、パルメザンや生クリームの優しい味のものなら重すぎなく、ニョッキ本来の 味を隠さないので良いと思います。今回チーズソースにくるみもプラスしました☆
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ほうれん草も同じくパルメさん風味。因みに茹でたほうれん草をフライパンでバター炒めにすることはイタリア語で「スピナーチ・リファッティ」つまり「作り直したほうれん草」と言い、一般の家庭料理です。
セモリナタルトは3回も出したことがある、キッチハイクの定番になりました!笑
2015年も早かったねー2016年もたくさんのハイカーをお待ちしています!
次のキッチハイクは1月10日(日)です。まだ2名の席が空いているのでご興味があれば予約を早めに(^o^)

KitchHike n.6

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イタリアから帰って早速数日後のキッチハイクの準備を始めました。6回目でした。
毎回1週間前からメニューを考えたり、段取りを決めたりして、それから仕込みを始めて…やっぱり仕事が忙しい時もこの手順が好きでたまりません。料理は時間と手間がかかりますが、それこそ作る楽しさだと思います。そして美味しいものがどうやって生まれてくるか、どれぐらいの努力が必要か分かるようになります。

…長くなってしまいましたが(笑)キッチハイク6回目のメニューはこちらです〜♪

前菜

・オレンジとズッキーニの大麦サラダ (Insalata di orzo farro e agrumi)

・茄子ペースト入りローストハム巻き (Involtini di prosciutto cotto e crema di melanzane)

・ズッキーニサラダ (Insalata di zucchine)

・鳥レバーペースト (Paté di fegatini)

メイン

・ポルペットーネ (Polpettone)

付け合せ

・フィレンツェ風グリーンピース(Piselli alla fiorentina)

デザート

・りんごケーキ (Torta di mele)
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オレンジとズッキーニの大麦サラダのように穀物をサラダ風に作ることがイタリアでよくあります。例えば、イタリアンピクニックの定番と言えばライスサラダです。入れる具材が自由で、野菜も入っていますし、健康的なディッシュなので、この雑穀系サラダだけをランチにする人も少なくありません。

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茄子ペースト入りローストハム巻きのペーストは茄子とレモン汁、調味料だけで作った、シンプルなものです。私は茄子があまり好きではありませんが、このペーストなら問題なく食べられます。蒸し野菜や白魚にもよく合います!

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ズッキーニのサラダはベビーリーフ、焼きズッキーニ、手作りクルトンのサラダでした。これなら日本でも似たようものがありますね(^-^)

鳥レバーペーストここで説明しました。

メインはパスタではなく、肉料理でした。ポルペットーネはイタリア語で「大きい肉団子」の意味です。まさしくその意味の通りです(笑)。ハーブなどで味付けした、ひき肉(牛・豚)の大きいつくねみたいです〜付け合せのグリーンピースと一緒に出して良かったです(^-^)

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デザートは少しオールドファッションのりんごケーキ。お母さん・お婆さんのレシピ通りに作りました。デザートとしてもいいですが、朝ごはんに食べたくなります(^o^)

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これで今回も以上です〜
次回は栗とブドウ、秋を代表する食材がたっぷりのメニューを紹介します!☆
そして予約はいつでもここでできます(^-^)

KitcHike n.5

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先月久しぶりにイタリアの実家に帰った時、ミラノ万博に行ったり、シチリアで友達の結婚式に出席したりして、楽しくて多忙な休みでした(^^)。
今は既に10月に入り、結構時間が経ってしまいましたが、夏の最後のキッチハイク(5回目)についてレポートします。その時はなんと、パスタも生地からハイカーさんと一緒に作りました!

前菜

・オレンジのサラダ (Insalata di arance)

・チェチーナ (Cecina)

・セージと人参のフリット (Salvia e carote fritte)

メイン

・ピーチパスタ「アッラリオーネ」 (Pici all’aglione)

付け合せ

・フィレンツェ風グリーンピース(Piselli alla fiorentina)

デザート

・「おばあちゃんのケーキ」 (Torta della nonna)
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今日も新しい料理だけ説明します。

まず前菜のセージと人参のフリットです。人参の天ぷらは驚かないものですが、セージなら話が違ってきます。日本で香辛料としてもあまり使われていないと思います。フリットにするために生の葉っぱを使いますが、大きければ大きいほど出来上がりが良いです(3〜4センチ幅の葉っぱがあれば…)。残念ながら近くのスーパーでちょっと小さいものしかなかったですが(~_~;)
それでも美味しくてカリッとできますよ!おつまみや付け合せなどにも使います。

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メインはハイカーと一緒に生地から作ったピーチパスタでした。因みにこのピーチって桃と全く関係ありません笑 ただパスタの種類の名前です!
少しうどんを思い出させますが、パスタなりの歯ごたえもあります。
ピーチはシエナの料理で、代表的なソースは「all’aglione」というにんにくが効いたトマトソースです。他はミートソースなどもよく合います。
時間をかけて麺を一本ずつ伸ばしたからこそ更に美味しくできたと思いますo(^▽^)o 自分がゼロから作った料理は特別な美味しさがありますね〜

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メニューにいつもたくさんの野菜を入れようとする私なので、付け合せにグリーンピースを用意しました。ここで「フィレンツェ風グリーンピース」とはベーコンと炒めたグリーンピースのことです。セージのフリットとともに、実家でよく食べる料理です。(グリーンピースの写真がなくてすみません・・・)。

最後のおばあちゃんのケーキもちょっとした説明が必要です。自分のおばあちゃんが作っていた訳ではなく、このケーキ自体の名前はおばあちゃんのケーキです^_^;
中にカスタードクリームのフィリングがある焼きタルトです。決して軽いケーキでないですが、満足感がありますね笑

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さて、これから食欲の秋が始まります!
秋のイタリアン家庭料理はいかがですか?
ご予約はキッチハイクで~