Category Archives: Piatti di carne

KitchHike n.44&45

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前回のポストから結構経ちました…
5〜6月にソーシャルアパートメントでのキッチハイクを担当したり、イタリアに帰ったりして、通常のキッチハイクを一時休止していたからです。7月になって久しぶりに自宅でキッチハイクを2回開催しましたが、8月はカフェでの料理教室などもあり、9月になってしまった今はやっとブログのレポートも再開です!
早速、44回目のメニューについて〜♪

アンティパスト (前菜)

  • Pittule e tarallini (ピットゥーレとタラッリーニ)
  • Zucchine all’aceto (ズッキーニのビネガー炒め)
プリーモ (パスタ)

  • Orecchiette broccoli e ricotta salata (ブロッコリーとリコッタサラータのオレッキェッテ)
セコンド(主菜)

  • Filetti di merluzzo al forno con patate e pomodorini (鱈の蒸し焼き〜ジャガイモとプチトマト添え〜)
ドルチェ

  • Tiramisù (ティラミス)
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IMG_03756月にイタリアへ帰り、サレントという南イタリア(プーリア州)の地域を旅行してきました。せっかくサレント料理について学ぶ機会もあったから、日本に戻って開催した44回のキッチハイクのメニューは南イタリアをテーマにしました。

一番作りたかったのは前菜のピットゥーレです。旅行する前にこの料理のことを知らなく、家族で泊まったアパートのオーナーが教えてくれたレシピを再現しました。ピットゥーレは小麦粉・酵母・水だけで作る生地の揚げた料理で、一口サイズなのでおつまみとして食べやすく、更に生地にオリーブやトマト、カリフラワーなどを加えると色々なアレンジバージョンができます。定番の食べ方は葡萄から作るvincotto(濃厚で甘いソース)ですが、それはなかったのでvincottoに似てるバルサミコ酢ソースを用意しました。
一回手を出したらなかなか止まらないおつまみですよ( ^ω^ )!
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タラッリーニはスナック菓子のようなものです。イタリアどこでも売ってますが、今回旅行したプーリア州の名物で、その時買って持ってきました。プレーン、ピッツァ味、フェンネル入りなど、色々な種類があります♪
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ズッキーニのビネガー炒めは前も作ったことがあります。シチリア出身のお祖母さんがよく作っていた料理なので、南イタリアのテーマに合うと考えてメニューに入れました〜
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プリーモのオレッキェッテは日本でも見かけるパスタの一種。これも今回旅行したプーリア州の料理です。ブロッコリーソースとの食べ方も伝統的で、炒めて細かくしたブロッコリーに塩味の強いリコッタサラータ(塩漬けで熟成されてるので通常のリコッタより硬くて味が濃いチーズです)を加えました。
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言うまでもなく、南イタリアと言えば魚介類も美味しい。何かの魚料理を作るべきだと思い、セコンドとして鱈の蒸し焼きを皆さんと一緒に作りました。野菜も揃えて色が綺麗に〜オーブン焼きの魚料理が大好き♪
最後だけは南イタリアのテーマから外れ、定番のイタリアンデザート、ティラミスを用意しました☆まぁ個人的にティラミスって外れがないデザートですねw

次に45回目のメニュー!

アンティパスト (前菜)

  • Panzanella (パンツァネッラ)
  • Rotolo di frittata con formaggio fresco, rucola e salmone (クリームチーズ、サーモン&ルッコラ入り卵巻き)
プリーモ (パスタ)

  • Gnocchi alla sorrentina (ソレント風ニョッキ)
セコンド(主菜)

  • Straccetti di pollo all’aceto balsamico (鶏肉のバルサミコ炒め)
  • Insalata del giorno (りんごとくるみ入りベビーリーフサラダ)
ドルチェ

  • Clafoutis alle ciliegie (さくらんぼのクラフティ)
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(パンツァネッラについてはここを見てください→KitchHike n.2)
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卵巻きはパーティーにぴったりの色鮮やかな料理です。ベースの卵焼きはフライパンではなく、オーブン皿を使ってオーブンで焼きました。そして中の具は基本的に好きなものを入れてオッケーです〜今回はクリームチーズ、ルッコラ、スモークサーモンでしたが、生ハム、焼きパプリカやズッキーニ、ツナ、ドライトマト、モッツァレラ(カマボコや佃煮などもいけると思う笑!)などなど〜お好みで色々組み合わせてみて!
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ニョッキは何回も作ったことがあるのに、今回のソレント風は初めて用意しました。これもシンプル!トマトソースにモッツァレラチーズを加えてオーブンで焼きます(今回もいつもお世話になってるオーブンを大活用〜)☆
ニョッキはもちろん生地から参加者と一緒に作りました♪

その次の鶏肉のバルサミコ炒めは6月のソーシャルアパートメントでのキッチハイクの時に作りましたが、自宅キッチハイクの場合は新メニューでした。まずフライパンで一口サイズに切った鶏胸肉を炒め、ほとんど出来上がっているところでバルサミコ酢も入れて煮つめます。簡単ですが味も美味しく、インパクトもあります^_^
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肉と一緒に食べるならフレッシュなサラダが良いでしょう〜りんごxくるみの好きななコンビにして、ベビーリーフベースでサラダを用意しました。
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最後、タルトよりしっとりで柔らかく、様々なフルーツで作れるフランスのお菓子、クラフティ。有名なのはチェリー入り🍒バージョンなので季節のさくらんぼを使いました☆
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ざっくりですが以上です!

ポストの最初にも書きましたが、先月、カフェで初めて料理教室をやらせていただきました。これもまた違っ感じの素敵な経験でした!駒込のヒャクトウコーヒーで朝2時間、フォカッチャとツナ詰トマトを参加者と一緒に作りました。
ヒャクトウコーヒーでの料理教室も開催しつつ、今月から自宅でのキッチハイクも再開します!お楽しみ〜
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KitchHike n.38&39

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「AMORE MISHIMA!」のレポートはまだ途中で、とりあえず先月のキッチハイクのメニューを先に紹介しちゃいます〜
キッチハイク38回目

 

アンティパスト (前菜)

  • Insalata con le fragole (苺入りサラダ)
  • Cecina alle cipolle (赤玉ねぎのチェチーナ)

プリーモ (主食)

  • Crespelle di spinaci (ほうれん草のクレスペッレ)
セコンド (主菜)

 

  • Petti di pollo al limone (レモン風味鶏むね肉のソテー)
  • Padellata di piselli e asparagi con speck  (グリンピースとアスパラのスペック入り炒め)

ドルチェ

  • Frittelle di castagne (栗粉のフリッテッレー)
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まず前菜としてカラフルな「苺入りのサラダ」に赤玉ねぎを加えたトスカーナ料理の「チェチーナ」。
苺入りのサラダは去年のキッチハイクの時も出し、見た目も綺麗な旬のサラダです。
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「チェチーナ」はよく作るひよこ豆粉のパンケーキ(のようなもの)で、普段はチーズとオリーブオイルだけをかけて食べますが、今回、生地に輪切りにした赤玉ねぎを入れました☆パンケーキと呼んでも実はひよこ豆粉と水、オリーブオイルしか入っていません。フェィレンツェのパン屋さんでよく売ってますので旅行の時に探してみてください(^_-)因みにひよこ豆の粉は日本でも買うことができますが、今回使ったひよこ豆粉はイタリアで買って、昔から石臼挽きで色々な粉を作っている小さな店のものだったため、特に美味しく感じました!
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プリーモはパスタでなはく、ほうれん草とリコッタチーズが入ったクレープ巻きの「クレスペッレ」でした。このクレープ巻きはベシャメルソースとトマトソースをかけてオーブン焼きにし、見るだけでもわくわくする料理です。中のリコッタチーズが自家製で、クレープも生地から作り、少し手間がかかりましたが、作りがいがあったと思います!
この料理は「カンネッローニ」とも呼ばれていますが、正しくはクレープ生地の代わりにパスタ生地を使う時に「カンネッローニ」と言います。
クレスペッレを食べ終わった後、セコンド(プリーモの後に食べる肉や魚料理)とコントルノ(セコンドに添える野菜料理)を用意。今回はさっぱり系のレモン風味鶏むね肉のソテーに春らしいーンピースとアスパラ炒め。味が甘く感じますが、グリーンピースの自然あ甘さで砂糖などが全く入っていません。そして「スペック」(燻製生ハム」も入れていました(ベーコンでも大丈夫です〜)。
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デザートにはひよこ豆粉を買った同じ店で売っていた石臼挽き栗粉を活用して「栗粉のフリッテッレー」を作りました。「フリッテッレー」とは様々なバリエーションのある揚げドーナツに似ているお菓子です。今回のフリッテッレーは栗粉の素朴な味が特徴で、実家に住んでいた時、冬のディナー後にお母さんが時々作っていました。生地の中にレーズンと松の実が入っていて、砂糖をかけて食べます。
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次、キッチハイク39回目のメニューです。

 

アンティパスト

  • Insalata d’orzo con fragole e asparagi (苺とアスパラ入り雑穀サラダ)
  • Strudel di radicchio (トレビスのシュトゥルーデル)

パスタ

  • Pici all’aglione (ピーチ・アッラリオーネ)

セコンド

  • Braciole alla pizzaiola (ピッザ風のブラチョーレ)
  • Finocchi gratinati (フェンネルのグラタン)
ドルチェ

 

  • Cenci al cioccolato (チョコレートかけチェンチ)
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39回は更に旬にメニューを合わせようと思い、春、バレンタインとカーニバルをテーマにしました。イタリアではもちろんバレンタインが祝われていますが、2月の祭りといえばやはり謝肉祭です。カーニバル・謝肉祭はカトリック教の祝祭で、ヴェネツィアのカーニバルが有名ですが、イタリア各地で人々(特に子ども達)が仮装したり、パレードが行われたりします。イタリアではハロウィンよりカーニバルの方が盛り上がりますよ〜そしてカーニバル仮装やパレードの特徴はカラフルであることなので、今回のメニューではできるだけカラフルな料理を選びました。
まずは旬の真っ赤なを使い、緑色のアスパラとフェンネル(⇦日本で珍しいイタリア野菜。三島の料理教室レポートの時、詳しく説明します!)と一緒にお米と押し麦の雑穀サラダにしました。最後にピンク色のハムも飾り、春らしい一品に〜
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その後のトレビスのシュトゥルーデルはこれまでのキッチハイクで時々出しています。「シュトゥルーデル」はもともと北イアリアなどのお菓子の名前で、トレビスという紫色で少し苦い野菜を入れた、シュトゥルーデルの惣菜バージョンにしました(チーズも入っていて甘くありませんよ笑)。余談ですが、トレビスのシュトゥルーデルを乗せた黒石のトレーは最近、私のお気に入り食器です(^-^)
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パスタはゲストたちと一緒に麺を伸ばした、シエナ名物の「ピーチ」。桃と全く関係ないwピーチも今までのキッチハイクで何回も作り、見た目はうどんに近いです。ピーチのソースといえば「アリオーネ」、要はニンニクの効いたトマトソースです。イタリアのトマトソースは何種類があり、シンプルなトマトソースでも使うトマト、味付、料理の種類と家庭によって違うものになります。特に実家で食べ慣れている・お母さんが作るトマトソースはイタリア人にとって「ザ・トマトソース」であり、例えば友達の家で作られるトマトソースを試すと違いが明らかになることが多いと思います(個人的な経験ですが、子供の時、友達のお母さんが作ったトマトソースパスタを食べたら、自分が知っていたトマトソースと違いすぎてショックでしたw)。

 

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セコンドは赤と白のコントラストが目立つ「ピッザ風のブラチョーレ」:豚肉の薄切りをフライパンで炒めてからトマトソースを加え、モッザレラチーズをトッピングします。トマトソースとモッザレラチーズ、そしてバジルやオレガノを使うため「ピッザ風」(イタリア語で「pizzaiola」)と言います。

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その次、フェンネルという野菜がやっぱり日本でなかなか見かけないものなので、必ずキッチハイクに活かしたいと決めて「フェンネルのグラタン」を作りました。フェンネルは優しい味で、チーズやベシャメルソースとの相性がいいですよ〜
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最後、カーニバル時季の伝統菓子。「チェンチ」はフェィレンツェでの呼び方ですが、同じお菓子でもイタリアの他地域ではキャッキエレやフラッペなど、違う名前がたくさんあります。フェィレンツェの方言で「チェンチ」とは「布巾」という意味で、このお菓子の形が布巾に似ているためこの名前が付けられています。薄〜く伸ばした生地を油で揚げ、粉糖をふって食べます。”バレンタイン感”も少し出すために溶かしたチョコレートをかけてみました(^o^)。
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今日も読んでいただいてありがとうございました(^_^)
3月は2回ほどキッチハイクの予定ですが、26日はまだ一人の席が空いています!お早めに〜
※この書き込みの多くの料理写真はキッチハイクに参加された方々が撮ったものです。最近プロに写真を撮ってもらえて本当に嬉しいです!ありがとうございました。

KitchHike n.27

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やっと今年もイタリアに帰る日程を決めて航空券ゲットしました!今回帰った時におばあちゃんが昔メモしたレシピをもっと集めてみたいです。いつか自分の家族や友達の家族で「ずっと伝わってきたママの味」のレシピを集めて本にしたいと思います。いつかできたらいいねー
さて、27回目のキッチハイクレポートをどうぞ〜!
前菜
  • Zucca marinata(かぼっこりーのマリネ)
  • Zucca arrosto(オーブン焼きかぼちゃ)
  • Panzanella(パンザネッラ)
  • Polpette al limone(レモン風味のポルペッテ)

パン

  • Muffin di mais blu(青トウモロコシのマフィン)

パスタ

  • Ravioli broccoli e provola ai funghi(ブロッコリーと燻製チーズ入りスペルト小麦のラビオリ〜ポルチーニクリームソース〜)
サラダ
  • Insalata verde con cetrioli, mais e mirtilli(キュウリ、コーンとブルーベリーの夏サラダ)
デザート
  • Torta di riso(ライスケーキ)
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前菜について、前回Oisixコラボキッチハイクの時に作ったかぼっこりーのマリネと何回も用意したパンザネッラをパスし、「レモン風味のポルペッテ」を紹介します。「ポルペッテ」とはイタリア語で肉団子のことです。揚げたり、トマトで煮込んだりして、調理の仕方が色々あります。夏に合うさっぱり系の料理がいいと思って、レモン汁で仕上げる煮込みにしました♪ レモン風味のクリーミーなソースができて、ポルペッテにかけて食べると美味しいです〜
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また、かぼちゃのマリネ以外にもう一つのかぼちゃ料理、オーブン焼きかぼちゃを作りました。じゃがいもを焼くためのレシピを使い、バターナッツかぼちゃに変えました。じゃがいもも美味しいですが、オリーブオイルとローズマリーで味・香りをつけたかぼちゃはお肉にぴったりの付け合わせになりますよ!
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前菜と一緒にハワイで買った青トウモロコシ粉で焼いたマフィンを出しました。砂糖を入れてないので甘くないですが、バターの香ばしさが残っていて、トウモロコシ粉の素材感が強く、小麦粉で焼いたマフィンより体に優しいのです 。ハワイで見つけた青トウモロコシって珍しくてすぐ買ってしまいましたが、着色料が入っているのではなくて本当に自然な野菜ですよ!
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いよいよメインのパスタ:ブロッコリーと燻製チーズ入りスペルト小麦のラビオリ!スペルト小麦はイタリア語でファッロ(farro)と呼び、古代穀物です。これを使ってラビオリの生地を捏ねて、プローヴォラ(provola)という燻製チーズとブロッコリーでラビオリの中に入れる具を作りました。そしてソースは乾燥ポルチーニと生クリームできのこ香るクリームソースにしました。
ラビオリの楽しさはやっぱり好きな具をパスタの包みに入れられることですね!(^∇^)そして生地もスペルト小麦のような体によくて香ばしい味の穀物を使うのが好きです☆
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サラダにはキュウリ、コーンとブルーベリーを入れて蜂蜜やレモンでドレッシングを作りました。さっぱり〜!
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デザートは何回も用意したライスケーキだったのでここなどを参考。
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さて、もうすぐ9月中旬〜以降のキッチハイクPop-upを登録するので参加希望の方はご連絡ください!

KitchHike n.20

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先月と違って、4月はほぼ毎週キッチハイク会がありました♪ 忙しかったですが、たくさんの方が予約してくださって本当に嬉しいです!!常連客もできたかもしれません(笑)
ではでは、早速キッチハイク20回目のメニューについて説明します。
 
前菜
  • Torta di pepe(トルタ・ディ・ペーペ)
  • Polenta di castagne con ricotta e pancetta(栗粉のポレンタ〜ベーコンと自家製リコッタチーズ和え〜)
  • Uova ripiene(詰め卵)
  • Insalata di arance rosse (ブラッドオレンジのサラダ)
メイン
  • Peposo(ペポーゾ)
付け合せ
  • Cannellini con cavolo nero(白いんげんとカボーロネーロ煮)
デザート
  • Zuppa inglese(ズッパ・イングレーゼ)
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イースターの時期でよく食べるものを調べて見たら、トスカーナ州のカマイオーレというところの名物である「ドルタ・ディ・ペーペ」がありました。日本語にすると「黒胡椒ケーキ」になりますが、黒胡椒が効いたお米と小松菜のキッシュです。お米で作ったキッシュって日本人にとってまた不思議な料理かもしれませんね(^^)そしてお米が入っているからこそ結構お腹がいっぱいになります〜笑
その次の栗粉のポレンタ〜ベーコンと自家製リコッタチーズ和えはハードコアの郷土料理と言えます笑 普段はポレンタとはとうもろこし粉から作られますが、トスカーナ州近辺では栗粉から作るものもあります。冬のキッチハイクで出した、栗粉で作るカスタニャッチョや栗粉のフリッテッレと違ってこのポレンタはデザートではなく、パンの代わりにお菜と一緒に食べる料理です。特にベーコンやソーセージと相性がよく、イタリアの山の幸の一つです。
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詰め卵はすでに私のキッチハイクの定番ですが、ブラッドオレンジのサラダ去年作っていたオレンジのサラダのバリエーションです。見た目は想像よりグロいのに味がさっぱりで美味しいですよ!
初めて作る料理ではないのでメインのペポーゾ参考)をパスしたら、白いんげんとカボーロネーロ煮があります。まぁこれもあまり説明が要らないと思います(^_^;)トスカーナ料理でよく合わせる豆類とカボーロネーロ(黒キャベツ)の一品です。味付けは塩胡椒、オリーブオイルだけで、そして上にペコリーノチーズをまぶしてあります♪
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最後、お祖母さんがよく作ってた「ズッパ・イングレーゼ」をやっとキッチハイクで出せるようになりました。見た目はティラミスっぽいですが、全く別ものです。ベースのクリームはティラミスの場合マスカルポーネチーズから作り、ズッパ・イングレーゼの場合カスタードクリームです。そして「アルケルメス」というトスカーナ州の真っ赤なリキュールに浸したビスコッティ・サヴォイアルディがこのデザートの独特な洋酒の味を決めます。子供の頃に苦手だったズッパ・イングレーゼは今凄く懐かしく、美味しく感じました(^^)
今回も以上です〜でも近いうちに21回目キッチハイクについての書き込みもアップするので楽しみにしててください(^o^)
そして来月のキッチハイクは受付中です!特に5月5日に来られる方をお待ちしています!
メニュー情報・予約は→ここ

KitchHike n.6

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イタリアから帰って早速数日後のキッチハイクの準備を始めました。6回目でした。
毎回1週間前からメニューを考えたり、段取りを決めたりして、それから仕込みを始めて…やっぱり仕事が忙しい時もこの手順が好きでたまりません。料理は時間と手間がかかりますが、それこそ作る楽しさだと思います。そして美味しいものがどうやって生まれてくるか、どれぐらいの努力が必要か分かるようになります。

…長くなってしまいましたが(笑)キッチハイク6回目のメニューはこちらです〜♪

前菜

・オレンジとズッキーニの大麦サラダ (Insalata di orzo farro e agrumi)

・茄子ペースト入りローストハム巻き (Involtini di prosciutto cotto e crema di melanzane)

・ズッキーニサラダ (Insalata di zucchine)

・鳥レバーペースト (Paté di fegatini)

メイン

・ポルペットーネ (Polpettone)

付け合せ

・フィレンツェ風グリーンピース(Piselli alla fiorentina)

デザート

・りんごケーキ (Torta di mele)
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オレンジとズッキーニの大麦サラダのように穀物をサラダ風に作ることがイタリアでよくあります。例えば、イタリアンピクニックの定番と言えばライスサラダです。入れる具材が自由で、野菜も入っていますし、健康的なディッシュなので、この雑穀系サラダだけをランチにする人も少なくありません。

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茄子ペースト入りローストハム巻きのペーストは茄子とレモン汁、調味料だけで作った、シンプルなものです。私は茄子があまり好きではありませんが、このペーストなら問題なく食べられます。蒸し野菜や白魚にもよく合います!

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ズッキーニのサラダはベビーリーフ、焼きズッキーニ、手作りクルトンのサラダでした。これなら日本でも似たようものがありますね(^-^)

鳥レバーペーストここで説明しました。

メインはパスタではなく、肉料理でした。ポルペットーネはイタリア語で「大きい肉団子」の意味です。まさしくその意味の通りです(笑)。ハーブなどで味付けした、ひき肉(牛・豚)の大きいつくねみたいです〜付け合せのグリーンピースと一緒に出して良かったです(^-^)

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デザートは少しオールドファッションのりんごケーキ。お母さん・お婆さんのレシピ通りに作りました。デザートとしてもいいですが、朝ごはんに食べたくなります(^o^)

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これで今回も以上です〜
次回は栗とブドウ、秋を代表する食材がたっぷりのメニューを紹介します!☆
そして予約はいつでもここでできます(^-^)

KitchHike n.2

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では、2回目のキッチハイクについて話します。

2回目は特にフィレンツェでしか食べられない料理を作れるようにしました。

コースはこうなりました:

前菜
・パンザネッラ (Panzanella)
・チェチーナ (Cecina)
・鳥レバーペーストのカナッペ (Crostini di fegatini)
・サラミ (Salame)

メイン
・ペポーゾ (Peposo)

サラダ
・カテリーナ・デ・メディチ風サラダ(Insalata Caterina de Medici)

デザート
・米ケーキ (Torta di riso)

その他/手作りプチパン
・自家製パンディラメリーノ(Pandiramerino fatto in casa)

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見たことない料理名ばかりでしょ?笑

まず、パンザネッラはどのような料理といえば、パンのサラダです。

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前日から余った、硬くなったパンを水に浸け込み、野菜と混ぜてオリーブオイル、ヴィネガー、塩胡椒で味をつけます。夏の家庭料理で、レストランであまり見かけないと思います。

チェチーナはひよこ豆粉で作った薄いパンケーキです。黒こしょうをかけて食べるのは一般的ですが、チーズや生ハムなどと一緒に、様々なアレンジもできます。

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「チェチーナ」という名前はフィレンツェだけで使うと思いますが、ほぼ同じ食べ物が別名でリグーリア州などでもあります。

逆に鳥レバーのペーストはトスカーナ料理の代表的な一品です。

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荒い感じのペーストや滑らかなクリーム状になっているもの、作り方はそれぞれですが、トスカーナ風の前菜に欠かせない料理です。

今回焼いたパンにつけましたが、美味しいコンソメスープに軽く浸したパンに乗せて出すのがおばあさんのやり方でした。

サラミだけはすみません、買ったものでした笑

メインのペポーゾはトスカーナの牛肉煮込み料理です。牛すね肉を3時間ほど赤ワインと大量の黒胡椒で柔らかくなるまで煮込み続けます。

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まあ、写真は真っ黒であまり分からないですねw

サラダの名前はトスカーナの有名なメディチ家の「カテリーナ・デ・メディチ」から由来し、具材はベビーリーフ(色々な葉っぱの混ぜたのが一番いいです)、ゆで卵、アンチョビー、ケッパーとペコリーノチーズです。

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デザートは日本人を驚かせる、お米で作ったケーキです。

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イタリアでは甘いものにお米を使うことが決して珍しくありません。このケーキを作るにはお米を牛乳と砂糖と一緒に煮た後、卵やアーモンド、レーズン、ドライフルーツ(私の場合は柚子、オレンジと金柑)などを加えてオーブンで焼きます♪

前回、主に魚介料理でしたが、今回はガッツリ肉料理ですね笑

毎回、ゲストさんに合わせて違うメニューを考えるのはとても楽しいです( ^ω^ )今度は是非食べに来てください〜

イタリアン家庭料理/Italian Home-cooked meal

Ricetta SHOGAYAKI (Fettine di maiale allo zenzero)

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今後、イタリア語でも書き込みをしようと思っています。

イタリアの方にも美味しい日本料理・和食のレシピを知っていただきたいからです。

では、今日から始まります。

Finora mi sono limitata a scrivere su questo blog in giapponese, parlando della cucina italiana o dei miei esperimenti culinari (italiani, giapponesi o italo-giapponesi che fossero).

D’ora in poi invece alternerò post in giapponese a post in italiano, dedicando questi ultimi principalmente a ricette di piatti giapponesi, rivisitati e non, per scambiare opinioni con tutti gli amanti della cucina asiatica o semplicemente della cucina in generale.

Iniziamo quindi con un grande classico, gli SHOGAYAKI.

Gli SHOGAYAKI sono fettine di maiale (di solito lombo tagliato molto fine, quasi carpaccio) cotte in padella con lo zenzero (o più spesso succo di zenzero). Sono un piatto molto semplice e anche molto comune nei ristoranti “vecchio stile”, soprattutto a pranzo, accompagnati da riso bianco, insalata e zuppa di miso.

Vediamo innanzitutto gli ingredienti (per ca. 3 persone):

  • Fettine di lombo di maiale – 400g
  • Salsa di soia – 3 cucchiai
  • Mirin – 1 cucchiaio (o in alternativa un alcolico chiaro dolce)
  • Sakè – 1 cucchiaio
  • Zenzero fresco – q.b. (ca. 1/4 di radice)
  • Olio

Preparazione:

Mescolare la salsa di soia, il mirin, il sakè e lo zenzero fresco grattugiato in una ciotola capiente, aggiungere le fettine di maiale impregnandole bene e lasciarle isaporire per almeno 15 minuti (anche più se possibile, io le ho lasciate un’ora ^^).

Ungere una padella con l’olio e riscaldarla, stenderci le fettine (insieme alla mistura rimasta nella ciotola) e cuocerle da entrambi i lati.

Fine!

Se volete potete aggiungere alla ricetta anche della cipolla bianca, soffriggendola un po’ prima di mettere le fettine in padella 🙂

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