Category Archives: チョコレート

KitchHike n.48&49

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2017年のキッチハイクは先月、上野でのクリスマス会で終わりました。初めて上野のレンタルキッチンで開催して、家でのキッチハイクと違う経験が楽しめました。今年も家でのキッチハイクと同時に上野での食事会も続けたいと思います!
さて、恥ずかしいほど遅いですが、11月の(自宅で行った)キッチハイクメニューを紹介します。
キッチハイク48回目(11/16開催):

アンティパスト (前菜)

  • Cecina (チェチーナ)
  • Insalata di spinaci con pere e formaggio (ほうれん草と洋梨のサラダ)
プリーモ (パスタ)

  • Lasagne erbe e gorgonzola  (野菜とゴルゴンゾーラのラザニア)
セコンド(主菜)

  • Polpette alla pizzaiola (ピッツァ風ポルペッテ)
  • Piselli al tegamino(グリーンピース煮)
ドルチェ

  • Torta semolino (セモリナ粉のケーキ)
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48回、49回の時に用意したチェチーナはひよこ豆パウダーで作るパンケーキ?チヂミ?笑のような料理です。トスカーナの料理ですが、ファリナータという名前でリグリア州でも食べられてます。よくパン屋さんで販売されているので、フォカッチャやカットピッツァと同じようにおやつ・パン代わりに食べられています。焼き上がったチェチーナにチーズやハーブ、オリーブオイル、黒胡椒などをかけて食べると一段美味しくなります♪

IMG_0426サラダによく使うほうれん草と洋梨の組合せもキッチハイク初登場ではありません。チーズとクルミも入れて味・食感が豊富なサラダにしました。
IMG_0428今回のラザニアに使った主な野菜はルッコラ、そして有機栽培の野菜を販売してる店で買った少し珍しい「アスパラ菜」でした。野菜とチーズ、ホワイトソースのデリケートな味のラザニアです!
セコンドは「ピッツァ風」、つまりトマトとモッツァレラをかけた、ポルペッテ(肉団子)でした。肉団子だけではなく、豚肉の薄切りなどもよく「ピッツァ風」で調理します。
IMG_0431最後、1回目のキッチハイクを始め、何度も作ったセモリナ粉のケーキをドルチェとして用意。夏でも冬でも美味しいですね(^^)笑
続いて49回目(11/28開催)のメニュー:

アンティパスト (前菜)

  • Cecina (チェチーナ)
  • Insalata di polpo e fagioli borlotti (タコとうずら豆のサラダ)
プリーモ (パスタ)

  • Gnocchi di zucca burro e salmone (サーモンバターソースのかぼちゃニョッキ)
セコンド(主菜)

  • Seppie ripiene (イカ詰)
  • Piselli al pomodoro(グリーンピースのトマト煮)
ドルチェ

  • Frittelle di mele (りんごのフリッテッレー)
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チェチーナと一緒に、久しぶりに作ったうずら豆とタコのサラダ。このような魚介と豆を合わせた料理はイタリアでは珍しくないです。タコの場合、うずら豆をインゲン豆に変えても、またはじゃがいも、セロリを加えても美味しいです☆
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かぼちゃのニョッキ
は参加者と一緒に作りました。普段はチーズやバター、きのこなどを使ったソースと和えることが多いですが、今回はスモークサーモンで作ったソースと合わせました。かぼちゃとサーモン?と思われそうですが、両方の味が引き立たれてすごく美味しかったですよ!おすすめ〜
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では…イカ詰って何の詰め?と気になりますね?笑 この料理もよく作りますが、イカの胴体の中に細かく刻んだゲソ、卵、パン粉などを入れてトマトソースで煮込みます。一緒に出したグリーンピースのトマト煮との相性が良いです〜
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りんごのフリッテッレー
(りんごの揚げ物)はお母さんがよく作っていたデザート・おやつです。アイスやシナモンをかけてついつい食べてしまいます…笑
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早速今週の金曜日は2018年の初キッチハイクです!
そして来月、静岡県の三島市で行う「AMORE MISHIMA!」で今年も料理教室を担当させていただきます!昨年のレポートはこちら☆

KitchHike n.38&39

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「AMORE MISHIMA!」のレポートはまだ途中で、とりあえず先月のキッチハイクのメニューを先に紹介しちゃいます〜
キッチハイク38回目

 

アンティパスト (前菜)

  • Insalata con le fragole (苺入りサラダ)
  • Cecina alle cipolle (赤玉ねぎのチェチーナ)

プリーモ (主食)

  • Crespelle di spinaci (ほうれん草のクレスペッレ)
セコンド (主菜)

 

  • Petti di pollo al limone (レモン風味鶏むね肉のソテー)
  • Padellata di piselli e asparagi con speck  (グリンピースとアスパラのスペック入り炒め)

ドルチェ

  • Frittelle di castagne (栗粉のフリッテッレー)
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まず前菜としてカラフルな「苺入りのサラダ」に赤玉ねぎを加えたトスカーナ料理の「チェチーナ」。
苺入りのサラダは去年のキッチハイクの時も出し、見た目も綺麗な旬のサラダです。
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「チェチーナ」はよく作るひよこ豆粉のパンケーキ(のようなもの)で、普段はチーズとオリーブオイルだけをかけて食べますが、今回、生地に輪切りにした赤玉ねぎを入れました☆パンケーキと呼んでも実はひよこ豆粉と水、オリーブオイルしか入っていません。フェィレンツェのパン屋さんでよく売ってますので旅行の時に探してみてください(^_-)因みにひよこ豆の粉は日本でも買うことができますが、今回使ったひよこ豆粉はイタリアで買って、昔から石臼挽きで色々な粉を作っている小さな店のものだったため、特に美味しく感じました!
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プリーモはパスタでなはく、ほうれん草とリコッタチーズが入ったクレープ巻きの「クレスペッレ」でした。このクレープ巻きはベシャメルソースとトマトソースをかけてオーブン焼きにし、見るだけでもわくわくする料理です。中のリコッタチーズが自家製で、クレープも生地から作り、少し手間がかかりましたが、作りがいがあったと思います!
この料理は「カンネッローニ」とも呼ばれていますが、正しくはクレープ生地の代わりにパスタ生地を使う時に「カンネッローニ」と言います。
クレスペッレを食べ終わった後、セコンド(プリーモの後に食べる肉や魚料理)とコントルノ(セコンドに添える野菜料理)を用意。今回はさっぱり系のレモン風味鶏むね肉のソテーに春らしいーンピースとアスパラ炒め。味が甘く感じますが、グリーンピースの自然あ甘さで砂糖などが全く入っていません。そして「スペック」(燻製生ハム」も入れていました(ベーコンでも大丈夫です〜)。
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デザートにはひよこ豆粉を買った同じ店で売っていた石臼挽き栗粉を活用して「栗粉のフリッテッレー」を作りました。「フリッテッレー」とは様々なバリエーションのある揚げドーナツに似ているお菓子です。今回のフリッテッレーは栗粉の素朴な味が特徴で、実家に住んでいた時、冬のディナー後にお母さんが時々作っていました。生地の中にレーズンと松の実が入っていて、砂糖をかけて食べます。
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次、キッチハイク39回目のメニューです。

 

アンティパスト

  • Insalata d’orzo con fragole e asparagi (苺とアスパラ入り雑穀サラダ)
  • Strudel di radicchio (トレビスのシュトゥルーデル)

パスタ

  • Pici all’aglione (ピーチ・アッラリオーネ)

セコンド

  • Braciole alla pizzaiola (ピッザ風のブラチョーレ)
  • Finocchi gratinati (フェンネルのグラタン)
ドルチェ

 

  • Cenci al cioccolato (チョコレートかけチェンチ)
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39回は更に旬にメニューを合わせようと思い、春、バレンタインとカーニバルをテーマにしました。イタリアではもちろんバレンタインが祝われていますが、2月の祭りといえばやはり謝肉祭です。カーニバル・謝肉祭はカトリック教の祝祭で、ヴェネツィアのカーニバルが有名ですが、イタリア各地で人々(特に子ども達)が仮装したり、パレードが行われたりします。イタリアではハロウィンよりカーニバルの方が盛り上がりますよ〜そしてカーニバル仮装やパレードの特徴はカラフルであることなので、今回のメニューではできるだけカラフルな料理を選びました。
まずは旬の真っ赤なを使い、緑色のアスパラとフェンネル(⇦日本で珍しいイタリア野菜。三島の料理教室レポートの時、詳しく説明します!)と一緒にお米と押し麦の雑穀サラダにしました。最後にピンク色のハムも飾り、春らしい一品に〜
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その後のトレビスのシュトゥルーデルはこれまでのキッチハイクで時々出しています。「シュトゥルーデル」はもともと北イアリアなどのお菓子の名前で、トレビスという紫色で少し苦い野菜を入れた、シュトゥルーデルの惣菜バージョンにしました(チーズも入っていて甘くありませんよ笑)。余談ですが、トレビスのシュトゥルーデルを乗せた黒石のトレーは最近、私のお気に入り食器です(^-^)
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パスタはゲストたちと一緒に麺を伸ばした、シエナ名物の「ピーチ」。桃と全く関係ないwピーチも今までのキッチハイクで何回も作り、見た目はうどんに近いです。ピーチのソースといえば「アリオーネ」、要はニンニクの効いたトマトソースです。イタリアのトマトソースは何種類があり、シンプルなトマトソースでも使うトマト、味付、料理の種類と家庭によって違うものになります。特に実家で食べ慣れている・お母さんが作るトマトソースはイタリア人にとって「ザ・トマトソース」であり、例えば友達の家で作られるトマトソースを試すと違いが明らかになることが多いと思います(個人的な経験ですが、子供の時、友達のお母さんが作ったトマトソースパスタを食べたら、自分が知っていたトマトソースと違いすぎてショックでしたw)。

 

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セコンドは赤と白のコントラストが目立つ「ピッザ風のブラチョーレ」:豚肉の薄切りをフライパンで炒めてからトマトソースを加え、モッザレラチーズをトッピングします。トマトソースとモッザレラチーズ、そしてバジルやオレガノを使うため「ピッザ風」(イタリア語で「pizzaiola」)と言います。

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その次、フェンネルという野菜がやっぱり日本でなかなか見かけないものなので、必ずキッチハイクに活かしたいと決めて「フェンネルのグラタン」を作りました。フェンネルは優しい味で、チーズやベシャメルソースとの相性がいいですよ〜
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最後、カーニバル時季の伝統菓子。「チェンチ」はフェィレンツェでの呼び方ですが、同じお菓子でもイタリアの他地域ではキャッキエレやフラッペなど、違う名前がたくさんあります。フェィレンツェの方言で「チェンチ」とは「布巾」という意味で、このお菓子の形が布巾に似ているためこの名前が付けられています。薄〜く伸ばした生地を油で揚げ、粉糖をふって食べます。”バレンタイン感”も少し出すために溶かしたチョコレートをかけてみました(^o^)。
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今日も読んでいただいてありがとうございました(^_^)
3月は2回ほどキッチハイクの予定ですが、26日はまだ一人の席が空いています!お早めに〜
※この書き込みの多くの料理写真はキッチハイクに参加された方々が撮ったものです。最近プロに写真を撮ってもらえて本当に嬉しいです!ありがとうございました。

KitchHike n.16&17

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来月、父が日本へ遊びに来るので、キッチハイクできる時間が少なくなってちょっと寂しいですが、とりあえず今月ほぼ毎週キッチハイクを開催しました(^^)そして4月からまた時間ができると思うのでご興味のある人がここでメニューや予約情報が載っています〜
さて、16回と17回目のキッチハイクは一週間だけ空けて行ったので、一緒に紹介します。
まず16回目のメニュー:

 

前菜

  • Crema di ceci(ひよこ豆のムース)
  • Crêpes gorgonzola e pere(ゴルゴンゾーラチーズと梨入りクレープ)
  • Scaloppine di pollo al limone con asparagi(レモン香る鶏肉のスカロッピーネ)

パスタ

  • Pasta ricotta e sugo cipolle(リコッタチーズと玉ねぎソースのカラフルパスタ)

付け合せ

  • Cavolo nero rifatto(カボーロネーロのベーコン炒め)

デザート

  • Salame di cioccolato(チョコレートサラミ)
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トスカーナ料理ではやっぱり豆をよく使います。ハーブと煮たひよこ豆をミキサーにかけたら、簡単にこのひよこ豆ムースが出来上がります。お好みで水分を調節してスープにも変更できます♪
一緒に出した「レモン香る鶏肉のスカロッピーネ」はオシャレに聞こえますが、これもよくあるシンプルな家庭料理です。なぜ今までキッチハイクで出してなかったのかと思いましたw 「スカロッピーネ」とは肉の薄切りを示し、豚肉、牛肉のスカロッピーネもあります。今日のスカロッピーネは鶏肉ですが、レモン風味のクリーミーなソースが美味しさのポイントです★

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クレープといえばフランスですが、イタリアでも普通に食べられ、「クレスペッレ」という似たような料理もあります。そしてこのクレスペッレは特にデザートよりおかずとして食べたりします。今回の「ゴルゴンゾーラチーズと梨入りクレープ」もチーズと梨(本来は洋梨)の無難な組合せ(イタリアではチーズと洋梨がよく合うことは有名)を生かして前菜として出しました。実はメニューに書いていませんが、ゴルゴンゾーラとメロンバージョンも作ってみました。メロンの甘さもチーズの独特なクセにマッチしますが、梨よりは水分がちょっと多いかなと思いました。またチャレンジします(^-^)
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メインディッシュの「リコッタチーズと玉ねぎソースのカラフルパスタ」はキッチハイク新登場じゃありません。実は去年の夏も出したことがありますが、ちょっと違う形のパスタでした。キッチハイク16回目の時はカラフルなシェル型のパスタを選び、とても懐かしい味がするリコッタと玉ねぎソースと合わせました。因みにリコッタチーズはもちろん自家製です!
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前回のキッチハイクでも使ったイタリアの黒キャベツ、「カボーロネーロ」は今回も活躍し、ベーコンと一緒に「カボーロネーロのベーコン炒め」にしました。よくあるほうれん草とベーコン炒めよりは少し苦味があり、大人の味ですね〜
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バレンタインデーが近かったということでデザートはチョコレート系にしようと決めました。最近日本でも似たようなものを見たことがあり、見た目の可愛い「チョコレートサラミ」を作りました。手軽にできて、イタリア人はみんな一回は作ったことがあると思います。
「サラミ」と言いますが、味は関係ないのでご安心ください笑 形だけはサラミに見えます(^^)。このキッチハイクの後に何回か用意したり、友達に食べさせたりしてなんか日本人好みに合うようです。でもバターがたくさん入ってるので食べ過ぎないように気をつけましょう!w
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続いて17回目の料理です。

前菜

  • Insalata di polpo e borlotti(タコとうずら豆のサラダ)
  • Inzimino di seppie(イカのインツィミーノ)
  • Cocktail di gamberi(海老カクテル)

パン

  • Focaccia mozzarella e prezzemolo(モッザレッラチーズとイタリアンパセリ入りフォカッチャ)
パスタ
  • Tagliolini fatti in casa con ragù bianco di pesce(手打ちタリオリーニ〜魚ラグー・ビアンコソース〜)

サラダ

  • Insalata con pompelmo rosa(ピンクグレープフルーツ入りサラダ)

デザート

  • Salame di cioccolato(チョコレートサラミ)
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17回キッチハイクでは他の書き込みなどでコメントしたことがある料理がいくつかあって、いつも通り説明していないディッシュだけについて話します。久しぶりに魚系のフルコースでした。
1回目のキッチハイクの時、タコとじゃがいものサラダを作っていましたが、今回「タコとうずら豆のサラダ」に変更。うずら豆はイタリアでよく食べる豆種で、魚介類と豆を使う料理が珍しくありません。例えば、ひよこ豆とツナ、白いんげんとムール貝なども人気のコンビです。
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豆と魚介類のコンビの後、野菜と魚介類の料理。この「イカのインツィミーノ」についてここで話しました。
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海老カクテル」も同じく、去年の夏キッチハイクに出したことがあります(ここを参考)。
そしてモッザレラチーズとイタリアンパセリのフォカッチャもこれで何回目だろうw
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新しいメニューがなくて面白くない〜と思われるかもしれません(笑)が、今回のキッチハイクのお楽しみはハイカーと一緒に作った手打ちタリオリーニパスタでした。前回もピーチというパスタを来たハイカーと一緒に伸ばしたことがありますが、ピーチと違って今回のタリオリーニはパスタマシーンで作りました。パスタマシーンとは用意した生地を伸ばしたり、麺に切ったりするための機械です。私を入れて5人で生地を持ったり、マシーンに通したり、麺を運んだり…とても効率的なグループワークでしたw
ソースは予め準備していた(主にタラと棒サメ)のラグー・ビアンコ。普段、ラグーはミートソースのことです。肉の代わりに細かくした魚を使えば「魚のラグー」と言い方もあり、そして「ビアンコ(白)」を付くとトマトソースが入っていないと示します。基本の味付けはニンニクとオリーブオイルだけですが、今回はブラックオリーブも加えていました(^-^)
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その後、魚料理と柑橘系が合いますし、そしてサラダに果物を入れる私なので、ピンクグレープフルーツ入りサラダを用意しました〜グレープフルーツは前菜のタコサラダなどに加えても美味しいですよ〜
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17回目のキッチハイクもバレンタインデーに近い日程だったので、デザートとしてもう一度上記の「チョコレートサラミ」を選択〜
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よーし、後3日間で18回目のキッチハイクなので、今日もギリギリ今までのメニューレポートを書き終わりました。
そういえば、先月「ママスタ」というウェブマガジンのために私のキッチハイクについてインタビューされました。記事をリンクするので、ご興味があれば読んでみてください〜(^o^)

2014年のバレンタインデー

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イタリアで「女性の日」である3月8日の本日はようやく今年のバレンタインについて話させて頂きます。

今年のバレンタインは手作りではなく、デパートのチョコレート展で買ったものにしました。 でも3種類も買いました。

① フォーシェの「オリンポス」

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② モンロワールの「生チョコレート抹茶風味」

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③ シルスマリアの「生チョコ・アールグレー」

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「オリンポス」は私が食べていないのでコメントが出来ません。でも見た目はやはりアピールポイントだと思います。 絶対印象的なプレゼントになります。

見た目の綺麗なチョコを買い、美味なチョコも買おうと思いました。 抹茶ラバーとしてモンロワールの抹茶生チョコレートを選びました。そして、試食した瞬間に惚れたシルスマリアの「生チョコ・アールグレー」も購入。 紅茶の香りと味はまろやか~

実は去年までバレンタインチョコレートは手作りでした。チョコレートというか、去年と一昨年作ったのはチョコケーキとケーキポップスです。

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ケーキは唐辛子入りの辛いチョコケーキでした。チョコレートと唐辛子っていいコンビじゃないですか?

ケーキポップスは去年人気で、食べ切れないケーキと違って一人でも食べられるお菓子なので作ってみました。 バレンタインはやはり・・・自分が作りたい/食べたいチョコではなく、相手が喜ぶチョコを選ぶべきですね・・・

・・・と言い、チョコをあげる女性もその準備をとても楽しむと思いますw 手作りの場合は作る楽しみ、買う場合は選ぶ楽しみ・・・

そしたら少しやりすぎても許されるかなw

イタリアはバレンタインデーが少し違います。日本だとバレンタインに女性が男性に、ホワイトデーに男性が女性にチョコレートをあげたりしますが、イタリアはホワイトデーがないのでバレンタインデーに女性も男性もお互いにチョコを贈ります。あとは恋人同士だけがチョコを交換し、友達や同僚などにあげる習慣がありません。でも全くバレンタインを祝わない恋人同士もいます。要は日本ほど人気がない日だと思います・・・。因みにバレンタインの次の2月15日はシングル(独身)デーだと言われますw。

どのような国でも違うバレンタインデー、恋人同士デーがあるだろうね~

チョコの時期

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もうすぐバレンタインの時期である2月に入るので、「チョコレート」というテーマはぴったりだと思って(^^)。

まぁ、チョコが好きな方にとっては「チョコレートの時期」なんてないですけどねw

私は一年中、特に寒い時に食べたく(飲みたく)なります~

とにかく、バレンタイン辺りにまたチョコをテーマにした書き込みをすると思いますが、今日は先週行ってみたお店について話します。

最近表参道ヒルズにオープンしたチョコレートバー「MAX BRENNER」です。

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ホームページはここ

入るために並ぶのが分かっていて、しかも週末なら更に長く待つだろうと思っていました・・・が・・・

3時間も並んで待つことは流石に想像外でした(O_0)

それでも頑張って友達と一緒に並んだ結果、ずっと試してみたかった絶品チョコを食べることが出来ました。

まず私が注文したのはカプチーノです(やっぱりイタリア人ですからw)。

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お洒落な形のカップの縁に置いてあるチョコレートキューブが

だんだんカプチーノに溶け込み、最高の組み合わせを味わいます<3

 

 

 

 

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カプチーノと一緒に頼んだのは「メルティングチョコレートハートケーキ&シェイク」です。

メニューによりケーキの中身は溶けたワイトチョコレートなんですが、ワイトより溶けたダークチョコの方が溢れていました。

私はワイトチョコが得意ではないのでそれで良かったです。

一緒に来る小さなびんに入っているビターチョコレートを好きなようにケーキやバニラアイスにかけることは楽しすぎてたまらないですw

 

 

全て美味しかったです。正直、どこも味わうことが出来ない程度の美味しさではないと思いますが、「チョコレートバー」というのは確か珍しいかもしれません。

また、カップやマグ、フォンデュに使う器は全部オリジナルでモダンな形をしているのもお店にとってメリットがあると思います(オリジナル食器は店内に販売してあります)。

 

そういえば、同じ日に新宿伊勢丹で開催中の「サロン・デュ・ショコラ」にも行きました。

ゆっくり回る時間がありませんでしたが、有名なイタリア人ショコラティエ「グイド・ゴビーノ」と話せていただき、彼のチョコレートを買いました。

トリノット、クレミーノ・アル・サーレ、チャルディーネ、何種類も入っていた詰め合わせにしました。

日本では出店していませんが、チョコレートと関係のあるイベントのためにほぼ毎年来日するらしいので、機会があったら食べてみてください~イタリアンチョコレートですよ~

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英語でのホームページ