12月からキッチハイクを再開しました!週一回程度で開催してきました。
まず12/4のランチ会で用意したコースは以下の通りです:
前菜
- Pound cake di verdure (野菜のパウンドケーキ)
- Assaggi di pecorino con marmellata di cachi (ペコリーノチーズ食べ比べ〜自家製柿ジャム付け)
- Pomodori secchi sott’olio (ドライトマトのオイル漬け)
- Ribollita (リボッリータ)
メイン
- Gnudi (ニューディ)
サラダ
- Insalata del giorno con rapicini e acciughe (本日のサラダ)
デザート
- Torta di riso (ライスケーキ)
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前回も出した野菜のパウンドケーキ↑↑↑(参考:)と一緒にあと3種類の前菜がありました。
その中の2つは簡単なおつまみ系でした:
「ペコリーノチーズ食べ比べ〜自家製柿ジャム付け」トリュフ味・赤ワイン風味・唐辛子入りの3種類のペコリーノに先月大量に作った柿ジャムを付け合わせました。チーズとはちみつはよく合いますが、チーズとジャムも絶品コンビですよ!
「ドライトマトのオイル漬け」にはイタリアから持って来た大きなドライトマトを使い、アンチョビとケッパーと一緒にオリーブオイルに漬け込みました。先月イタリアに帰った時、ドライトマトのオイル漬けを久しぶりに食べたらやっぱり日本でも作りたい!と思って今回用意しました。
また、トスカーナ料理のリクエストがあったので冬の伝統料理「リボッリータ」を前菜に含みました。去年も出したことがありますが、硬くなった食パンを生かす料理で、季節の野菜(特に黒キャベツの「カボーロネーロ」やインゲン豆など)とそのパンを煮込んだスープです。食べる直前、熱々のリボッリータにオリーブオイルとパルメザンをかけると更に美味しさアップ!
ゲストさんたちと一緒に作った「ニューディ」もフィレンツェ料理です。フィレンツェの方言で「裸」という意味の「ニューディ」はまさか「裸のラビオリ」と言えます。パスタ生地がなくてほうれん草とリコッタチーズの団子だけです。デリケートな味のニューディに通常使うソースが非常にシンプルなもので、今回も定番のセージで香りをつけて溶かしたバターにしました。仕上げにパルメザンをたっぷりかけます(はい、パルメザンは色々な料理にかけますw)〜☆
「本日のサラダ」はベビーリーフ、ラディッシュ、アンチョビ、チーズ等の組合せ♪
最後、定番のライスケーキ。ドライフルーツやナッツたっぷりで、お米で作られてるケーキって日本人にとってちょっと違和感があると思いますが、トスカーナでは定番のお菓子です〜(写真は前作った時のものです)
以上です!
次回は少しクリスマスっぽいメニューを紹介します〜!