最近のキッチハイク3つもレポートをまだ書いてないと気がついて慌てて、早速キッチハイク7回目について語ります!
前菜
・カマンベールチーズ〜自家製柿ジャム和え〜 (Camembert con marmellata di diosperi)
・ズッキーニの卵焼き (Sformato di zucchine)
・トレビス炒め (Radicchio in padella)
・モッザレラチーズとイタリアンパセリ入りフォカッチャ (Focaccia con mozzarella e prezzemolo)
メイン
・栗のニョッキ (Gnocchi di castagne con burro e parmigiano)
サラダ
・ほうれん草サラダ(Insalata di spinaci con mele e noci)
デザート
・ぶどうのスキャッチャータ (Schiacciata con l’uva)
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日本でもチーズにはちみつをかけて食べるのですが、イタリアでははちみつと同じくジャムをかけて食べることもあります。だから今回、前菜としてカマンベールチーズに、先月作ったスパイス香る柿のジャムを和えて用意しました。手作りジャムだと自分の好みに合わせてフレーバーや甘さが決められるので楽しいですし、煮詰めるだけですからあまり失敗しないのです。o(^▽^)o
ズッキーニの卵焼き(イタリア語でズッキーニのスフォルマート)もシンプルですが前菜だけではなく、メインディッシュとしても食べられます。
また、日本だとちょっと珍しい野菜、チコリと同種のトレビスを使う炒め物。トレビス(イタリア語でラディッキョ・ディ・トレビーゾ)はイタリアでサラダ、炒め物、パスタやピッツァなど、色々な料理に使える野菜です。見た目は紫キャベツに似ていますが、味が別物です。
そして今回パンの代わりにモッザレラチーズとイタリアンパセリ入りのフォカッチャを焼き、一口サイズに出しました。
前菜に比べてメインの栗のニョッキはもっと手間がかかる一品でした。でも時間がある時、普段作らないものをゆっくりと作るのがリラックス出来ますし、美味しくできるかというワクワク感もあります。
とにかく(笑)ニョッキは普段じゃがいもで作られていますが、季節感を重視してカボチャや栗などでも作れます。栗を茹で、皮を剥き、つぶし…ちょっと長い作業ですが価値があります♪
そしてソースは栗の風味を失わないようにバターとパルメザンだけにしました。ゴルゴンゾーラチーズを使ったソースなどもきっと合いますけどね〜
ほうれん草サラダについて大したコメントがありませんが、まぁほうれん草なら生でもすごく美味しいと思います(^^)サラダにはベビーリーフとほうれん草が一番好きかもしれません。
最後、トスカーナ料理の有名な秋デザート、ぶどうのスキャッチャータ。「スキャッチャータ」とはトスカーナの方言でフォカッチャのことです。フィレンツェで旅行して、かりかりともっちりの食感を両方楽しめる、オリーブオイル香ばしいフォカッチャを食べたくなったら、パン屋さんで「スキャッチャータ」を買ってみてください(^_−)−☆
そして、ぶどうと砂糖を入れて甘くしたものもあります。上にローズマリーをかけることも独特の味に仕上がります。
以上ですー!できるだけ早く8回と9回のレポートもお届けします笑
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