Monthly Archives: March 2016

KitchHike n.18&19

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3月に2回しかキッチハイクをしていないので、両方のメニューを紹介します。
キッチハイクが少なかったですが、個人的にイタリア料理2回、そして韓国料理、フランス料理、日本料理はもちろん、今月の外食が多かったです(笑)…相変わらず食いしん坊です(^^’’)
では、18回のメニュです。
 
前菜
  • Cecina(チェチーナ)
  • Fettunta con cavolo nero e uova al tegamino(カボーロネーロのフェットゥンタ〜目玉焼きトッピング〜)
  • Strudel di radicchio rosso(トレビスとカマンベールのシュトゥルーデル)
パスタ
  • Risotto alle fragole(いちごのリゾット)
サラダ
  • Insalata di stagione(本日のサラダ)
デザート
  • Cenci(チェンチ)
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18回の時は私のキッチハイクの定番でも言える「チェチーナ」と一緒に、目玉焼きをトッピングにした「カボーロネーロのフェットゥンタ」と「トレビスとカマンベールのシュトゥルーデル」を前菜として用意していました。
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カボーロネーロのフェットゥンタ」は先月も活用した、トスカーナ料理でよく使われている黒キャベツ(カボーロネーロ)を茹でてニンニクとオリーブオイルで味付けしたカンパーニュパンに乗せたものです。フェットゥンタ自体はトスカーナ風のブルスケッタで、とてもシンプルなので材料の新鮮さ、美味しさを生かす郷土料理です。最後に目玉焼きもトッピングして少し豪華になりました。
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トレビスとカマンベールのシュトゥルーデル」はトレビス(赤チコリとも呼ばれています)とチーズの抜群の相性を示す一品です。シュトゥルーデルとはオーストラリア、ハンガリーや北イタリアで食べられているお菓子で、りんごやナッツ、レーズンなどをパイ生地で包んだものです。でも今回、デザートではないので、りんごなどの代わりにトレビスとカマンベールをパイシートで包みました。オーブンで焼いて熱々で食べてみるとなかなか止まりませんよ〜!
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旬の食材を利用した料理を作りたくて、メインディッシュとしていちごのリゾットを作りました。えっ、いちごの…リゾット?!と反応されますが、これはイタリアでもちょっとだけ珍しいリゾットです。でも勘違いしないで、甘くないですよ!チーズもたっぷり入っていて、甘さよりいちごの酸味を引き出す料理です。そして何よりもピンク色で非常に春らしいですよ!
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サラダは当日の朝、八百屋に行った時に決めて、ベビーリーフ、黄色ズッキーニとドライトマトのミックスにしました。黄色ズッキーニは普通のズッキーニとほぼ同じ味ですが、緑のサラダに加えると色の組み合わせがきれいになりますね〜
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デザートも季節に合わせました。まあ、だいたいw「チェンチ」はカーニバル時期(2月だからちょっと遅れていました)に食べる薄い揚げ菓子です。因みにトスカーナではチェンチと呼ばれているのですが、ほぼ同じお菓子は他の地域にもあり、呼び方だけが違います(例:「キャッキェーレ」や「ブジーエ」など)。
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続いて、一週間後の19回目のキッチハイクのメニュー:
 
前菜
  • Pecorino con miele e pepe(ペコリーノチーズ〜黒胡椒と蜂蜜かけ)
  • Crema di fave e pecorino(ペコリーノチーズと空豆のムース)
  • Strudel di radicchio rosso(トレビスとカマンベールのシュトゥルーデル)
  • Sformato di zucchine(ズッキーニの卵焼き)
パスタ
  • Pomodori ripieni(トマトのライス詰め)
サラダ
  • Insalata di spinaci con mele e ravanelli(りんごとラディッシュ入りほうれん草サラダ)
デザート
  • Clafoutis alle fragole(イチゴのクラフティ)
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19回の時、偶々手に入れたペコリーノチーズを活かせようと決めて、前菜にまずシンプルなアレンジで「黒胡椒と蜂蜜かけペコリーノチーズ」を用意し、そして「ペコリーノチーズと空豆のムース」を作るためにも使いました。
日本のイタリアンでもチーズに蜂蜜をかけることが時々ありますが、昔、イタリアの祭で初めてペコリーノ・蜂蜜・黒胡椒のプレートが出された時は私もびっくりした覚えがあります。確かにイタリア料理の中でこのような甘い・塩っぱい味の組み合わせが少なくありません:メロンと生ハム、チーズと洋梨、肉とベリーなど。最初は「え、これ合うの?」と思われますが、全部絶品です。
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ペコリーノはそら豆とも相性が良いので、「ペコリーノチーズと空豆のムース」にも使いました。滑らかなムースになるまでチーズとそら豆をミキサーにかけ、焼きたてパンやフォカッチャにつけることをおすすめです。
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トレビスとカマンベールのシュトゥルーデル」は18回と同じもので、「ズッキーニの卵焼き」は今までのキッチハイクで時々作っています。
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メインの「トマトのライス詰め」も去年、キッチハイク8回目の時に出しました。その時、WWDマガジンにもレシピを掲載させていただきました。お米がやはり日本人になじみのある食材なので今回もこの料理は大人気でした。
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ライスのメインにフレッシュなサラダが合うと思い、いつも通りカラフルな野菜や果物を混ぜて「りんごとラディッシュ入りほうれん草サラダ」を用意しました。
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そして旬のいちごで「イチゴのクラフティ」というタルトとプディングの間のデザートを作りました。実はクラフティってフランス発祥ですが、イタリアでも珍しくありません。いちごの代わりにさくらんぼやぶどう、好きな果物を入れることが出来て、暖かいうちに更に美味しく食べられます〜
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以上です。また来月!イースター料理を何か作ろうかな〜
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KitchHike n.16&17

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来月、父が日本へ遊びに来るので、キッチハイクできる時間が少なくなってちょっと寂しいですが、とりあえず今月ほぼ毎週キッチハイクを開催しました(^^)そして4月からまた時間ができると思うのでご興味のある人がここでメニューや予約情報が載っています〜
さて、16回と17回目のキッチハイクは一週間だけ空けて行ったので、一緒に紹介します。
まず16回目のメニュー:

 

前菜

  • Crema di ceci(ひよこ豆のムース)
  • Crêpes gorgonzola e pere(ゴルゴンゾーラチーズと梨入りクレープ)
  • Scaloppine di pollo al limone con asparagi(レモン香る鶏肉のスカロッピーネ)

パスタ

  • Pasta ricotta e sugo cipolle(リコッタチーズと玉ねぎソースのカラフルパスタ)

付け合せ

  • Cavolo nero rifatto(カボーロネーロのベーコン炒め)

デザート

  • Salame di cioccolato(チョコレートサラミ)
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トスカーナ料理ではやっぱり豆をよく使います。ハーブと煮たひよこ豆をミキサーにかけたら、簡単にこのひよこ豆ムースが出来上がります。お好みで水分を調節してスープにも変更できます♪
一緒に出した「レモン香る鶏肉のスカロッピーネ」はオシャレに聞こえますが、これもよくあるシンプルな家庭料理です。なぜ今までキッチハイクで出してなかったのかと思いましたw 「スカロッピーネ」とは肉の薄切りを示し、豚肉、牛肉のスカロッピーネもあります。今日のスカロッピーネは鶏肉ですが、レモン風味のクリーミーなソースが美味しさのポイントです★

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クレープといえばフランスですが、イタリアでも普通に食べられ、「クレスペッレ」という似たような料理もあります。そしてこのクレスペッレは特にデザートよりおかずとして食べたりします。今回の「ゴルゴンゾーラチーズと梨入りクレープ」もチーズと梨(本来は洋梨)の無難な組合せ(イタリアではチーズと洋梨がよく合うことは有名)を生かして前菜として出しました。実はメニューに書いていませんが、ゴルゴンゾーラとメロンバージョンも作ってみました。メロンの甘さもチーズの独特なクセにマッチしますが、梨よりは水分がちょっと多いかなと思いました。またチャレンジします(^-^)
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メインディッシュの「リコッタチーズと玉ねぎソースのカラフルパスタ」はキッチハイク新登場じゃありません。実は去年の夏も出したことがありますが、ちょっと違う形のパスタでした。キッチハイク16回目の時はカラフルなシェル型のパスタを選び、とても懐かしい味がするリコッタと玉ねぎソースと合わせました。因みにリコッタチーズはもちろん自家製です!
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前回のキッチハイクでも使ったイタリアの黒キャベツ、「カボーロネーロ」は今回も活躍し、ベーコンと一緒に「カボーロネーロのベーコン炒め」にしました。よくあるほうれん草とベーコン炒めよりは少し苦味があり、大人の味ですね〜
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バレンタインデーが近かったということでデザートはチョコレート系にしようと決めました。最近日本でも似たようなものを見たことがあり、見た目の可愛い「チョコレートサラミ」を作りました。手軽にできて、イタリア人はみんな一回は作ったことがあると思います。
「サラミ」と言いますが、味は関係ないのでご安心ください笑 形だけはサラミに見えます(^^)。このキッチハイクの後に何回か用意したり、友達に食べさせたりしてなんか日本人好みに合うようです。でもバターがたくさん入ってるので食べ過ぎないように気をつけましょう!w
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続いて17回目の料理です。

前菜

  • Insalata di polpo e borlotti(タコとうずら豆のサラダ)
  • Inzimino di seppie(イカのインツィミーノ)
  • Cocktail di gamberi(海老カクテル)

パン

  • Focaccia mozzarella e prezzemolo(モッザレッラチーズとイタリアンパセリ入りフォカッチャ)
パスタ
  • Tagliolini fatti in casa con ragù bianco di pesce(手打ちタリオリーニ〜魚ラグー・ビアンコソース〜)

サラダ

  • Insalata con pompelmo rosa(ピンクグレープフルーツ入りサラダ)

デザート

  • Salame di cioccolato(チョコレートサラミ)
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17回キッチハイクでは他の書き込みなどでコメントしたことがある料理がいくつかあって、いつも通り説明していないディッシュだけについて話します。久しぶりに魚系のフルコースでした。
1回目のキッチハイクの時、タコとじゃがいものサラダを作っていましたが、今回「タコとうずら豆のサラダ」に変更。うずら豆はイタリアでよく食べる豆種で、魚介類と豆を使う料理が珍しくありません。例えば、ひよこ豆とツナ、白いんげんとムール貝なども人気のコンビです。
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豆と魚介類のコンビの後、野菜と魚介類の料理。この「イカのインツィミーノ」についてここで話しました。
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海老カクテル」も同じく、去年の夏キッチハイクに出したことがあります(ここを参考)。
そしてモッザレラチーズとイタリアンパセリのフォカッチャもこれで何回目だろうw
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新しいメニューがなくて面白くない〜と思われるかもしれません(笑)が、今回のキッチハイクのお楽しみはハイカーと一緒に作った手打ちタリオリーニパスタでした。前回もピーチというパスタを来たハイカーと一緒に伸ばしたことがありますが、ピーチと違って今回のタリオリーニはパスタマシーンで作りました。パスタマシーンとは用意した生地を伸ばしたり、麺に切ったりするための機械です。私を入れて5人で生地を持ったり、マシーンに通したり、麺を運んだり…とても効率的なグループワークでしたw
ソースは予め準備していた(主にタラと棒サメ)のラグー・ビアンコ。普段、ラグーはミートソースのことです。肉の代わりに細かくした魚を使えば「魚のラグー」と言い方もあり、そして「ビアンコ(白)」を付くとトマトソースが入っていないと示します。基本の味付けはニンニクとオリーブオイルだけですが、今回はブラックオリーブも加えていました(^-^)
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その後、魚料理と柑橘系が合いますし、そしてサラダに果物を入れる私なので、ピンクグレープフルーツ入りサラダを用意しました〜グレープフルーツは前菜のタコサラダなどに加えても美味しいですよ〜
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17回目のキッチハイクもバレンタインデーに近い日程だったので、デザートとしてもう一度上記の「チョコレートサラミ」を選択〜
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よーし、後3日間で18回目のキッチハイクなので、今日もギリギリ今までのメニューレポートを書き終わりました。
そういえば、先月「ママスタ」というウェブマガジンのために私のキッチハイクについてインタビューされました。記事をリンクするので、ご興味があれば読んでみてください〜(^o^)